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ルカ・スタニサブリェビッチ(チンチ) インタビュー in Jun.2004 ●どのように音楽をはじめましたか? 私の友人であるジョルジェ・イリッチと私は、もう10年いっしょに音楽をやています。私たちは、パンクバンドとしてスタートしました。新しいアメリカンロックの軌跡やマンチェスタースタイルのものなんかを追いかけました。ドラマーがいたんですが、のちにバンドから離れていきました。それで、別のドラマーを探す代わりに、ドラムなしのアコースティックなやり方でやり始めました。ジョルジェは、アコースティック・ギターに戻って、私は、ストリングスのアレンジの仕方を学び始めました。それで、図書館のような静かな場所で演奏をやり始めました。観る人が座って、リラックスし、歌詞に耳を傾け、音楽の微妙さを聴くことは、私たちにとって重要なことなんです。 ●どのようにこのアルバムは作られましたか? 私たちは、horkeskartのコーラスグループからヴァイオリンとヴィオラの2人を招きました。アレクサンドラとダンカは、このアルバムの中の雰囲気という点に関してとても重要です。また、彼女達は、コーラスパートも担当しました。17才から42才!までの他の4人ともまた良くやることできました。私の家でみんな集まってリハーサルをし、30時間かけてアナログ機材でレコーディングされました。ほとんどのものは、「テイク・ワン」がもっとも良いトラックでした。だから、全体に自然な雰囲気が作られたのだと思います。 ●「チンチ」の意味は? セルビア語で、CINC(チンチ)は、通常RCAプラグ(オーディオ用のジャック部分)を意味します。みんな、なんで私たちがそんな名前をアコースティック音楽に付けたんだと不思議がっています。でも、私たちは、それを意識して付けたんじゃないんです。ジョルジュがいつもピーナッツのことを「チンチ」と言っていて、それがおもしろかったので、バンド名にしたんです。短いし、お気楽な感じだし。後で、CINCとは英語で「Commander IN Chief(軍隊の最高司令官)」であることを知りました。でも、そんなふうにみんなには思ってほしくないんですが。。 ●ベオグラ−ドの音楽シーンはどんな感じですか? ベオグラードは、独特の雰囲気を持っています。とても、醜い街で、音楽も同様です。それでも、良いものが出てきています。80年代のニューウェーブ・シーンはとても良かったです。UKやアメリカとくらべても悪くないと思います。最近の若い人々は、ラップやヒップポップあるいはひどいフォークソングをこのオリエンタルな雰囲気の中で聴いています。テクノやラテンも人気があります。数は多くありませんが、オルタナティブのアーティストもいます。名前をあげると、Belgrade Yard Sound System(実験的な2人のDJとダブルベース)、Jaboli(ビートルズのセルビア・バージョン)。 彼らは、ファンキーでエネルギーがあります。 ●あなたたちの今後の活動は? . 私たちは、別のアルバムを昨年レコーディングしました。今は、別の新しい曲に取り組んでいます。私たちは、Francois Villon、Ezra Pound、Basil Bunting、Zbigniew Herbertなどの詩に曲を付けています。現在、新しいメンバー、魅力的な歌声のイレーナ、天才的な「ムーグ」&ピアノ奏者であるアンドレ、安定感のあるパーカッションのアレクサンダー、文学的なウロス。また、フルートとチェロの2人と活動しています。また、「cincplug.com」のホームページを立ち上げました。その中で、マンガやビデオも見れます。ベオグラードの他のアーティストも紹介しています。 |