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No.003 テレビを消してネ☆の巻
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今回のチャッターは・・・
- Claude (DAT Politics)
- Vincent (DAT Politics)
- Gaeten (DAT Politics)
@ 渋谷, 東京 2004年11月 |

Claude
: 「アメリカの映画で、"エレファント"を観たんだけど、観た?フランスで、2週間前にね、Gus Van Sant (アメリカの映画監督)の映画で、学校に銃をもってきて乱射した事件についての話。とても面白くて、銃を撃った人についての批判はその中にはなくて、むしろ、それぞれの子供がその時どのように生活していたかということを追いかけ、見せているの。で、とってもゆっくりとした映画で、その中でとても小さな出来事がたくさん起きているの。」
Gaeten
: 「僕には、ちょっとスイートすぎたかなぁ。」
Vincent
: 「僕は、Larry Clark (アメリカの映画監督)を観たよ。」
Claude
: 「"Kids"でしょ、有名な、スケボーしていいる子供たちについての映画ね、彼らがどう生活しているか、お互いの関係とか。最近作の"Ken Park"も、スケボーだったね。でもこっちは、ちょっと違っていて、彼らの親や家族についてのお話だったわね。出てくる子供たちの家族は、共通して、みんな変なの。中流階級なんだけど暴力的で。」
Gaeten
: 「アメリカのこれら新しい映画の関係性を観るのは面白いね、アメリカの若者を描いててさ、若い子たちは、みんなとってもワルでさぁ。映画からそんなこと感じ取れるよね。これから、ツアーでアメリカ行くけど、わかるんじゃない?みんな仕事見つけたあとも、生きていくのって大変なんじゃないかな。世界で一番強くて、お金持ちの国なのにね。」

Claude
: 「甘くないわよね、フランスでだって、10代の若者にとってだって大変よ。」
Gaeten
: 「僕らのアメリカ・ツアーで1ヶ月間運転しっぱなしだよね。で、町に着いたとき、町の中心で貧しい人々見るんじゃないかな。アメリカは裕福ではない、アメリカは夢、自由なんだけど、貧しい人々にとっては永遠ではない。」
Claude
: 「貧しい人々とお金持ちとにずいぶん差があるわね。最近、アメリカの黒人についてのドキュメンタリーを観たわ。とても悲しかった、みんな仕事を得ようとしてるんだけど、ひどい仕事しかなく、ちょっとしか稼げない。家賃払うのも大変で、とても落ち込んじゃうの。アメリカは、くだらないことにたくさんのお金を使っているでしょ。お金を必要な人々がいるのに、政府はお金をあげないのね。カットするだけ。生活保護は、すぐカットされる。人々は益々貧しくなって、解決策がまったくない。」
Gaeten
: 「だから、アメリカにはとどまらず、ヨーロッパに戻んなくちゃ。アーティストなんか特にね。フランスやドイツでは、もうちょっと楽にアーティストとしてやっていける。その点はいいね。」
Vincent
: 「今までは、そうだったよね。でも、フランスでは、今右派でしょ。彼らは、変えようとしているよ。多分、アメリカ指向に、たくさんの保護を失う。」

Gaeten
: 「今の時点ではないけど、ヨーロッパは、益々右派になってるね。フランスは、右、イタリアも右、他の国もそんな感じ。変わりつつあるね、アメリカを追いかけて。でも、アメリカのイラク侵攻時、フランスは戦争に対して反対した。それはいい点だった。でも、フランスは、最近、アーティストのステータスを変えようとしている。」
Claude
: 「現在フランスでは、アーティストのためのステータスがあって、もし、1年間でアーティストがたくさんコンサートをこなし、向上していれば、政府からお金がもどってくるわよね。で、得たお金からちょっとだけ税金納めればOK。1年あとも、コンサートしなくても、レコード録音したり、それで生活できる。とにかく、アーティスト活動するための時間とお金が与えられる。でも、今、政府は、そのお金を減らそうとしてるのよね。」
Gaeten
: 「そのお金を警察なんかに使おうとしている。右だからさ、セキュリティーでね。でも、アメリカよりかはいいかな。」
Claude
: 「そうよ!私は、フランスはアーティストにとっては一番良い国だと思うわ。今ヨーロッパは大きく育って、たくさんの小さな国々がEUに加盟してきた。このアーティスト保護は、ヨーロッパでも特別だったんだけど。でも、他の国と歩調を合わせるために、変え始めた。これは、悪い点ね、でも、まだ、良い方ね。今、フランスでは、政府に対して、ストライキとかして抗議してるのよね。これは、多くの人々が状況を変えたくないと望んでいるからじゃないの?今度の選挙で、人々がもうちょっと左寄りになってほしいわ。もし、左寄りの政府にまたなったら、きっといろいろ戻ると思うわ。」

Vincent
: 「特に、良い仕事ね。」
Gaeten
: 「フランスのアーティストみんなこれを戻そうとしているよね。昨日、新聞で読んだんだけど、「2004年12月4日は、フランスに住んでいる人々はテレビを見てはいけない、外に出て、クラブに行ったり、劇場に行くこと」という記事。」
Claude
: 「アーティストがどんなに重要か、国がアーティストをどんなに必要としているか。それって、テレビ局で働いている人々、カメラマンだってそうだよね。彼らだってアーティストで、みんな反発している。みんなが一つになる必要があるよね。」
Gaeten
: 「ヨーロッパ中で放送されているテレビ番組、"ポップスター"。3ヶ月の間で、歌ったり踊ったりして、ビッグスターにならなければならないっていうヤツね、この手の番組って、変だよね。それって、テレビ番組の経済力だよね、若い人たちが安易にスターになれるって信じたり、アーティスティックな点を忘れちゃったり、名声とかお金とか・・・。」
Claude
: 「みんな、"テレビってすごーい"ってね。(笑)」
Gaeten
: 「とにかく、彼らは、アートや音楽、小規模な映画を作ったりしている人々を排除しようとしている。この記事は、テレビ番組の内容の選定に対してのアクション、言わばデモだってことだね。」
Claude
: 「社会的なテレビ番組の中で、私が気に入ったフレーズにこんなのがあったわ、"テレビを消して"ってネ☆」

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DAT Politics: http://www.ski-pp.com
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